いじめについては、特に独創的な意見はないが、なんか、最近は昔以上に友達とのつながりが強くなりすぎているように思う。家庭や地域、先輩後輩、師弟といった関係がゆるくなってきたのに対し、大事な友達とのつながりを保つのに子供たちは必死になっているように感じる。 たとえば、友達からきたメールには数分以内に反応しなければならないような脅迫観念があるような...


友達は確かに重要だけど、自然体でいいんじゃないか。無理につくらなくてもよいと思う。 そもそも、友達100人できるかなって、言ったって、100人いるのは友達って呼べるんだろうか? せいぜい棺桶をかついでくれる程度の友人がいたらいんじゃないかな。


おともだち 2006年 12月号 [雑誌]